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床をはっているピンクや青などのパイプは
水やお湯、排水を流す管です。 この管が立ち上がっている所に キッチンシンクが取り付けられます。 写真には写っていませんが すぐ左手にはお風呂やトイレがあり このエリアに水廻りが集中しています。 水廻り部分の躯体のコンクリートの床は 他の居室部分の床よりも18cm低く作りました。 床が下がっている所は 鉄筋コンクリートの床の上に 浮かせて施工する「フリーフロア(揚げ床)」を 作っていきます。 つまりこの部分の床は二重になり 給水管や排水管は コンクリートの床とフリーフロアの間を通ります。 フリーフロア完成です。 水廻り部分の床が 一段上がっているマンションは 数多くあります。 これは床下に給排水の配管がある為なのです。 排水に勾配をつける為に ある程度の高さが必要なので 中には驚くほど高い段差があるマンションもあります。 ですから前もって水廻りの部分は 躯体工事の時点で 他の床より低く作って 完成した時に 段差がつかないようにしています。 バリアフリーになります! #
by mizu1800
| 2009-01-14 11:52
今日は3階の壁・天井部分の
コンクリートを打設しました。 このマンションは3階建てなので 今日で躯体部分のコンクリート工事は最後になります。 真ん中に見える緑の車はミキサー車です。 プラント工場で作られた生コンクリートは このミキサー車で現場まで運ばれてきます。 ミキサー車で運ばれてきた 生コンクリートは、ポンプ車に流し込み ポンプ車のホースで一気に屋上まで 圧送します。 これがその様子です。 最初に3階の壁からコンクリートを流しこんでいきます。 上にはいっぱい人がいますが 下でも木槌で型枠をたたく人が作業しています。 生コンがきちんと隅々まで入っているか たたきながら音で聞き分けます。 壁の部分のコンクリートを流し終えると 次は床部分を打設していきます。 #
by mizu1800
| 2008-12-04 18:44
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